無題

この作品は、株式会社トミーウォーカーのＰＢＷ『ＴＷ2：シルバーレイン』用
のイラストとして、（風音瑠璃羽＆畷唯）が作成を依頼したものです。
イラストの使用権は（風音瑠璃羽＆畷唯）に、著作権は（パプリカ紳士絵師）に、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『乙女達の甘い休日』

ふふふ～～～♪
ケーキだ！パフェだ！
やっぱり女の子だもん一度は憧れるよね･････
ケーキ食べ放題！！！！

はい、やってしまいました……唯さんありがとう！
綺麗に可愛く描いて下さったパプリカ紳士絵師さんも感謝です！

「わぁ～い！ケーキにパフェ！いっぱい♪」
目の前のテーブルに並べられた甘いスイーツ……
ベリームースケーキにモンブラン、バニラアイスケーキにストロベリーパフェ……
まだまだ抹茶シフォンケーキにカスタードクレープ、所狭しと並んだ魅惑のスイーツ
はにゃ～ん
笑顔で瑠璃羽はしばし目の前の光景に幸せを感じていた
「瑠璃羽、食べないの？」
不思議そうに問いかける声の主……同級生のお友達、畷唯に視線をやれば
既にバナナチョコケーキを一口食べている
「あぅ！た…食べる！」
慌てて目の前のレモンタルトをパクリ
「おいし～～い！！」
口の中にレモンの爽やかな風味と酸味、バニラカスタードの甘さが広がり　ほわん　
（パクパク　モグモグ　ほわっ～）
「ん～～！幸せ～～♪」
「そんなに慌てなくても……（くすくす）」
唯が瑠璃羽の様子に苦笑する
「うっ…だって…美味しいんだもん！ね～唯さんのケーキもおいしそう…ちょっと貰っていい？」
「えぇ、いいわよ。変わりにそのタルトと交換ね？」
「わぁ－い！ありがとう♪」
そういってお互いに食べかけのケーキの皿を交換する
唯も女の子、抑えてはいるが甘い物は大好きなのである
今日の瑠璃羽の誘いも二つ返事でＯＫしたくらいには
「ねー、後でフラッペも食べない？」
「……まだ食べるの？」
「………駄目？」
「……しょうがないわね…じゃあ半分こでどう？」
くすりと笑って唯も応じる
テーブルの上のケーキもあとわずか……


～　後日　～

瑠璃羽　「あ～～、ケーキ美味しかった♪」
我妻　　「良かったですね、何を食べてきたんですか？」
瑠璃羽　「え～と……レモンタルトに、ベーリームースケーキにストロベリーパフェ…eto」
我妻　　「少々食べすぎではないですか？」
瑠璃羽　「うゅ……ふ…太ったかなぁ～？」
我妻　　「それは俺の口からはなんとも……」
瑠璃羽　「むむ…って事は…太った？うわぁ～～ダイエットしなきゃ～～！！（わたわた）」
我妻　　「チャイナ服を着てみて、苦しいようだったら・・・・・・まぁ、そういうことでしょう」
瑠璃羽　「……水着コンまでに痩せなきゃ！」

こうして、瑠璃羽のダイエット計画はスタートするのであった……


追記

唯　　「ダイエット？…私はした事ないわね、太らないし」